コバシャールさんのYoutube番組に出演してから、コメントやDMで多くのコメントをいただくようになりました。
今回は質問の多い「ヘナにはどんな種類があるの?」「メーカーによって違いはあるの?」について、整理して考えます。



【ヘナにはどんな種類があるの?】

大きく分けて、現在市場に流通しているのは次の3種類です。

・100%ヘナ(混ぜ物なし)
・ヘナ+インディゴなどのハーブミックス
・化学染料が添加された“ケミカルヘナ” です。

●植物としてヘナを考えた場合

ヘナは ローソニア・イネルミス という学名をもつ、ミソハギ科の植物です。
インドや中東、北アフリカなどの乾燥地帯で育ち、葉に含まれる「ローソン」という天然色素が、髪を赤橙色(オレンジ〜赤み系)に染めます。

つまり、“ヘナ”という植物は1種類だけです。

色が何種類もあるわけではありません。
ヘナそのものが出せる色は、基本的に赤橙色(オレンジ〜赤み系)だけです。

●では、なぜ「ブラウンヘナ」や「ライトブラウンヘナ」があるの?

それは、ヘナ単体ではなく、他のハーブを混ぜているからです。

たとえば
・インディゴ(ナンバンアイ葉)
・ターメリック
などをブレンドすることで、ブラウン系の色味をつくっています。

「●●ヘナ」という名称や配合内容は、メーカーごとに異なります。
同じ“ブラウン”表記でも、中身はまったく違うことがありますので、ここも注意が必要です。

●化学染料が添加された“ケミカルヘナ”も存在します

ここはとても重要なポイントです。
「ヘナ」と書いてあっても、中身はメーカーによって大きく異なります。

・オーガニック認証や国際認証の有無
・産地
・不純物の混入状況
・化学染料の添加の有無

表示をきちんと確認することが大切です。

はじめて使ったヘナでかぶれた場合も、必ずしも“ヘナそのもの”が原因とは限りません。

まずは原材料表示を確認し、メーカーの背景や製造体制を調べること。
そこから判断することが大切になってきます。
粗悪なヘナが流通していることも確かです。

●ヘナメーカーによる違いは、どんなもの?

「メーカーによって違うの?」「ヘナって、どれも同じじゃないの?」
こちらも、よく聞かれる質問です。

植物としてのヘナは、ローソニア・イネルミスという1種類だけ。
でも、製品としてのヘナは、メーカーによって大きく違います。

【選ぶときに見るポイントは3つ】

難しいことは抜きにして、まずここだけは見てほしいというポイントは

✔ 何が入っているか(原材料)
✔ どこで作られているか(産地)
✔ 価格が極端に安すぎないか

これだけで、かなり違います。

【オーガニックは?】

オーガニック認証や国際認証の取得はひとつの目安になります。
大切なのは、
パッケージや販売店のイメージではなく、成分表示をしっかり確認することから!

ヘナメーカーへのアンケート調査など、さらに詳しい内容は、
ヘナ美容白書-植物の癒しで髪を育てる時代へ- 』(森田 要・上條華江著/彩流社刊)をぜひご覧ください。

ヘナの現状について、丁寧にまとめています。







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