セルフヘナカラーはコツをつかめば意外に簡単!



私はここ最近ヘナの魅力にどっぷりハマって2週に1回程度、自宅でヘナカラーをしています。
自分自身を大切に労わる“ご自愛美容”の習慣を持つことで年齢を重ねることが楽しくなったり、自分の魅力を再発見できたりと、嬉しい効果が盛りだくさん!

さらにヘナカラーには

・髪にツヤが出る
・髪にハリ・コシが出て丈夫になる
・傷んだ髪が修復される
・髪のボリュームアップ
・髪のボリュームダウン
・紫外線から髪を守る
・頭にこもった熱を鎮静
・肝臓や血液のデトックス効果
・安眠効果
・生理不順の緩和
・更年期の症状を緩和
・神経のバランスが整うので、リラックス効果がある
・身体がゆるむ

などなど、紹介しきれないほどのメリットがあり、これがケミカルなヘアカラーとの大きな違いなんです。

自宅でヘナカラーのプロセスを紹介する前に、まずは私のヘアスタイルについて解説。

3月半ばに原宿にある美容室「ウミトス」で
ボブにカット。
顔まわりの毛先のみブリーチをして
ピンク系カラーをかぶせています。
頭皮から離れた髪の毛にほんの少し
ケミカルなカラー剤を使う
“ナチュラル8割・ケミカル2割ヘア”が
私らしいバランス



現在、ヘナカラーはブログなどの発信用に色々なメーカーさんのものをお試し中。ヘナで髪全体を染めることで、ブリーチした毛先がどんな色になるのか楽しみです。

今回使ったのは、「ビオマート コロリエ」のオンラインショップで購入した「リコヘナ ミックス マロングラッセ」と「リコヘナ ハイビスカス」です。(2024年4月26日に自宅でヘナカラーにTRY)


リコヘナ ミックス マロングラッセは、
ナンバイア葉(インディゴ)とヘンナ(ヘナ)のブレンド粉で、
赤みを抑えたダークブラウン色に。
トリートメント効果を高めるために、リコヘナ ハイビスカスを
ブレンドしてみました。


家にあるどんぶりなど、陶器の器を使うのがおすすめ。
今回はハイビスカスをまぜてみましたが、
ヘナの単品使いでも、もちろんOKです!

ぬるま湯約150CCを注ぎ、
マヨネーズぐらいの固さになるように泡だて器でしっかりと混ぜる。
※かたすぎると髪全体に伸ばしづらくなり
ゆるすぎると染まりが悪くなったり、頭からポタポタと液だれしてしまうので、
加えるお湯の量に気を付けて。
と言いつつ、私はかなり雑でアバウトです
(それが億劫にならずに続けられるコツかも)

しっかりと泡だて器で混ぜてマヨネーズぐらいのペースト状になったら、
あとは髪全体に塗るだけ!

ヘナは頭皮環境も整うので、髪全体だけでなく頭皮にもたっぷり塗ってOK!
ビニール手袋を使って、頭皮や髪全体にまんべんなくヘナペーストを伸ばしたら、
最後は粗目のコームで前髪やサイドの生え際にもヘナペーストを密着させるのが私流。
塗り終わったらラップを巻いたりシャワーキャップをかぶって、ヘナを浸透させよう。
※今回、私は自己流で5時間も放置してしまったのですが、
インディゴ&ヘナのブレンド粉の場合は2~3時間程度のほうが
色の染まりがいいようです。

ヘナカラーをお風呂で流してドライヤーで乾かしたあとの
仕上がりはこんな感じ!
サラサラ、ツヤツヤ、ふわふわの3拍子に感動しました。
ヘナは脱色効果や髪を明るくする効果はないので、
白髪やブリーチした部分のみが染まります。
マロン色の毛先でボブに軽やかさが出て、いい感じに♪

みなさん、いかがだったでしょうか? ヘナカラー、お家で簡単にできそうな気がしてきましたか⁈
私はビオマート コロリエオリジナルの「リコヘナ ミックス」の仕上がりがとても気に入りました。重たさがなく、ふわツヤになるのに感動です♪

ヘナカラー後は眠たくなることが多いようなので、時間に余裕があるときにヘナカラーをするようにしています。

いっしょに未来の美髪を育てていきましょう♡

ヘアライター上條 華江