ヘナとの出会いが人生を変えた！

ケミカルと添加物漬けだった20代を経て

大学３年次からライターの仕事に就いた私は、日々の取材や打ち合わせ、締め切りに追われる日々でした。
多いときは、月に女性誌10誌を担当しており、寝る間を惜しんで仕事に明け暮れていました。
当然、毎日の食事も超テキトーになり、コンビニ食やファーストフード等でチャッチャッと済ませること当たり前の生活に……。

ヘアはブリーチを繰り返して、質感も見た目もトロロのようになり、美容室のハイクオリティなトリートメントでカバーする、といった状態でした。
当時の私は、それを疑問に思う余裕すら、なかったのです。

30歳になったとき、身体が悲鳴を上げている感覚があり「毎日締め切りに追われて、本当に人生を楽しんでいるのか？」と考えることが多くなりました。
それから、いまでいう婚活（当時でいう合コン！）を経て、現在の夫と出会い、32歳のときに夫の実家がある佐賀県へと引っ越し。
東京の千代田区で生まれ育った私には、とにかく佐賀での暮らしは退屈でした。
言葉や習慣、夫の実家との考え方の違いや友達のいないことにも悩み、数ヶ月暮らしただけで心が病んできてしまいました。

でも、いま思えば佐賀で暮らした６年半の間、自分を見つめることができたのまたとない良い経験だったのかもしれません。
娘ができて１年経ったころに夫と千葉県に越してきて、またライター復帰をして現在に至ります。

40代でヘナカラーに出会う

40代でライターに復帰したら、仕事仲間とよく話題にのぼるようになったのが「白髪問題」でした。
「どこのサロンで白髪染めしている？」「ノンジアミンのカラーリングってどうなんだろう？」など、20代では考えられなかった話題です。

編集部でそんな話をしているなかで「表参道にあるコロリエに行ってヘナカラーを初めてしてみたらめちゃくちゃ気持ち良かった！」と言った編集者がいたのです。

たしかに、以前からヘナカラーというものがあるのは聞いたことがありましたが、「やってみよう」と思ったことがなかった……。
「沁みていませんか？」でおなじみで、多動な私にとってはジッとしている我慢タイムのカラーリングで気持ちいいものがあるの⁈　と
頭の中は「⁈⁈⁈」と、疑問でいっぱいになりました。
とにかく気になって仕方なかった私は、即、表参道の「コロリエ」を予約しました。

コロリエでヘナ初体験をして、まず驚いたのが、牧草のような、その匂い。ヘナカラーを担当してくださった美容師さんによると「良く言えば、抹茶やよもぎの匂いですね」とのこと。

液体じゃない粉タイプのハーブシャンプーにもビックリ！

さらに、液体のシャンプーを使わずにパウダータイプのハーブシャンプーでヘナカラーを流すことにも、衝撃を覚えました。なにもかもが、初めてワールド！　私はそのハーブシャンプーとやらも、一応購入をしてみました。
それから２～３日しても、頭の牧草のような匂いは消えることはありませんでした。

実感として、気持ちいいか？　というのはよく分からなかったのですが、「これは今までのカラーとは全然違う！」と思ったのは確かです。
これから歳を重ねるたびに、おそらく白髪が増えていく…。それをケミカルな白髪染めで隠していくのはイヤだな～と思っていた私にとってヘナカラーは救世主のように感じたのです。
牧草の匂いも、慣れれれば不快じゃない⁈　とも思い始めました。

それから「コロリエ」には２回ほど通い「これなら、自分でできる！」と思い、以降は自宅でセルフヘナカラーをするようになりました。
パウダータイプのハーブシャンプーも、ずっと愛用していますし、いまでは天然成分100％のヘナカラー＆ハーブシャンプーののストレスフリーな気持ち良さを実感しています。

今日はここまで！
「お家で簡単セルフヘナカラー」のブログも近々アップ予定です。

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