アカネやビーツ、ホーリーバジルで髪も心も元気にときめく!
ヘナの伝道師・森田要さんが開発したエコヴェーダのオーガニックハーバルカラー。そのラインナップにはヘナ、ヘナ+インディゴといった定番に加えて、「レッド」というヘナが配合されていない珍しいカラーも! ヘナとの仕上がりの差が気になったので早速ポチって家で試してみました。
今回は「エコヴェーダ 2019 オーガニックハーバルヘアカラー レッド」の解説と、使用プロセス&仕上がりについてお話しします。レッドの使用感はどのようなものなのか、どんな色に染まるのかを詳しくお伝えします。また配合されている成分について調べたところ、女性にとって嬉しい効果が期待できるハーブばかりで、心と身体にも良い影響がありそうです♪
成分についてリサーチしてみました。
●アカネ茎って? 赤い根であることから「アカネ」と名付けられ、日本でも古くから根の部分が染料として用いれていました。インドのアカネは根だけでなく茎でも染められるということが調べてみて分かりました。(エコヴェーダの薬用植物はインドの農場で栽培されています)
アカネは利尿、止血、浄血、月経不順、神経痛などに効果がある生薬で、婦人科系のトラブルによく用いられているそう。とても優れた植物で、女性の美をサポート!
●ビート根って? 栄養価の高いスーパーフードとして知られるビーツ。赤色色素ベタレインが高い抗酸化力を持つことで有名です。頭皮と髪の老化防止にも効果が期待できそうです。
●カミメボウキ葉って? ヒンディー語でトゥルシー 英語でホーリーバジルと呼ばれ、ハーブティーとしてもお馴染み。薬用ハーブとして茎葉は発汗、解熱、去痰、健胃、消炎作用などがあり、カゼ、気管支炎、頭痛、胃の症状に効能があるといわれています。
どんな色に染まるの? 仕上がり&プロセスを解説
前回は100%ヘナ配合の「エコヴェーダ 2 0 1 9 オーガニックハーバルヘアカラー オレンジ」を使い、自宅でヘナカラーを(5月14日)。その2週間後の5月28日に「レッド」を使用しました。
最初に仕上がりからお見せします。
つづいてプロセスの紹介です。
ヘナの場合、私はズボラなのでヘナ粉をお湯で溶かし、マヨネーズ状のペーストになるように意識するだけでヘナ粉のグラムをちゃんと計っていませんでした。しかし、今回は初めて「レッド」を使うので、ちゃんと計りました(成長です)。
説明書によると、髪の長さがミディアムの場合、粉50gに対してぬるま湯200mlで溶くようです。髪からたれない程度のペースト状にするのもポイント。放置時間は最低30分から最高90分程度が目安と書いてありました。
タオルを巻いたまま90分放置して、お風呂で洗い流しました。
今回「レッド」を使用してみて感じたことは、毛染めを楽しむというより、アラフィフ女性特有の様々なお悩み解消にアカネやビーツ、ホーリーバジルといった天然のハーブが優れた効果を発揮してくれるということです。まさに自分を慈しみ、労わるというご自愛美容だと感じました。
ということで、また6月5日に「レッド」を塗布しました!
「レッド」の香りについても触れておきます。ヘナは牧草のような香りがしますが、「レッド」にはホーリーバジルのすっきりとした清涼感のある香りを感じます。その中に、ビーツの土っぽい香りもほのかにあります。(アカネの香りは嗅いだことがないので、アカネを香りで感じることはできませんでした)。
翌日の髪はハリが感じられ、とても元気。
自分の顔いっぱいのブログになってしまい、なんとお詫びしたらいいのやら!
ブログを書くようになってから、真面目に(⁈)ヘナカラーや植物カラーを続けてみた結果、本当に美髪が育っていくのを実感。頭皮のイヤな匂いや脂っぽさもなくなりました。心や体にもハーブの良い影響を感じています。
ハーブシャンプーのこと、つばきオイルやつばき櫛のことなど、美髪アイテムやその使い方について、まだまだお伝えしたいことがたくさんあります!
いっしょに未来の美髪を育てていきましょ♪
ヘアライター上條 華江